日常こそが最高の教室 〜こへまる日記〜

日常生活全てが学び。これまでいろいろな場所で学びを得てきた私が、営業経験・コンサル経験を得て学んだことをシェアしたりする日記です。

意志力②

今回は意志力を身につけるには、

具体的にどうすればいいのかについて

記事を書きたいと思います。

   

 意志力を身につけるためのプロセスとして

 

1.自分が無意識で「やっていること」または

「できていないこと」を認識する。

2.そのことを「やってしまった」または

「できずにいてしまった」時に予想されることを意識する。

3.日中、その「予想されること」を意識できるような環境にする。

4.誘惑するような環境を遠ざける。

 

の4つがあると前回の記事で書きました。

   

今回はそのプロセスごとのポイントから

解説したいと思います。

   

1.自分が無意識で「やっていること」または

「できていないこと」を認識する。

   

 これが何気に一番大事だったりしますね。

   

人が「意思が弱い」と感じるときは、

大凡、「やってはいけないことをやってしまった」後か、

「やらなければならないことをやらなかった」

後になりやすい。

   

つまり、実際にその状況になってから認識する

わけですね。

   

これを、行動前に認識できるようにすることが、

最初の一歩です。

   

そのためには、日頃の行動を一つ一つ振り返って

悪い習慣だな、と思う事一つ一つを

メモを取ったり、記録を残すことで

認識はしやすくなります。

   

   

2.そのことを「やってしまった」または

「できずにいてしまった」時に予想されることを意識する。

   

「認識すること」ができたなら、次は簡単です。

   

その行動が起こったことによるデメリットを考えるのです。

具体的には、「今スイーツを食べてしまったら、

明日の朝体重計に乗ったらこのぐらい増えているだろうな」

と考えるだけです。

   

そう考えることで、自然と食後のスイーツを控えよう、

帰ってきてダラダラするのはやめよう、

そう考えることが大切なのです。

   

ポイントは、その日その選択をしたことによって、

その日の夜に自分がどうなるか、

そして、それを継続した場合、次の日の夜にどうなるか。

これを想像することです。

   

更にはその習慣をずっと継続することで、

自分はどうなってしまうんだろう、とまで考えられたら、

より良いですね。

   

   

3.日中、その「予想されること」を

意識できるような環境にする。

4.誘惑するような環境を遠ざける。

   

   

ここまできたら、あとは「悪い選択」「悪い習慣」

選択できないような環境にすることで、

意志力は鍛えられます。

   

ダイエットの例で話すなら、

仕事終わりにこれまでコンビニに寄って

コンビニスイーツを買って帰っていたところを、

コンビニに寄る回数を減らしたり。

   

家に帰ってダラダラしてしまう習慣があるなら、

帰ったら部屋に入る前のところに、

スポーツクラブ用の鞄を置いて、

1時間だけでも運動をするようにしたり。

   

工夫の仕方は山程あります。

その工夫の仕方を自分で考えることによって、

更に目標達成に対する意欲を高めることができます。

   

   

いかがだったでしょうか。

   

ここで紹介したものは、ほんの一部です。

他にも睡眠や食事を整えることでウィルパワーを

蓄えやすくする体勢を整えるとか。

   

瞑想の習慣をつけることで、

集中力を鍛えるとか。

   

いろいろな方法があります。

   

また別の記事で、私が実践している

意志力を高めるための方法、

継続のための工夫を紹介できたらな、と思います。